ツイッターでは以前から宣言していましたが、この度ラブドールのメーカーでTPEのシームレスボディが特徴のPIPER DOLLのArielを注文し、お迎えすることになりました。
そしてつい先日、自宅に到着しましたので、レビュー記事を書いていきたいと思います!
Arielの特徴
まず、Arielのことを知らない方のために、簡単にその特徴をご紹介しておきましょう!
Arielの基本情報 | |
素材 | Platinam TPE |
ヘッド | 一体型 |
身長 | 140cm |
体重 | 約28kg |
バスト | 75cm |
ウエスト | 45cm |
自立 | あり |
穴 | しも前後+お口の計3箇所 |
今回の注文での内容
上記表がArielの標準装備となりますが、今回これに加えて自分で選択できるオプション(無料)として以下の内容を加えました。
- ホール一体型
- ウィッグ(公式で新しく追加されたタイプ)
まず、ホールについてですが、Piper Dollでは基本的に取り外し可能なタイプで販売されておりますが、これをあえてホール一体型で注文しました。
次にウィッグについてですが、最近Piper Dollの公式サイトでも公開されている様に、選択できるウィッグの種類が大幅に増えました。
まだこの記事を作成時点では日本の代理店さんの注文フォームに反映されていない事が多いですが、私が今回注文した代理店さんでは、備考欄にこの新しいウィッグにしてほしい事を伝えると、すんなりOKをいただけましたので、おそらく他の代理店でも注文可能かとは思います。
確証はありませんので、念のためご確認ください。
届いたArielを開封!
では、ここからは実際にAriel開封の様子をご紹介いたしましょう!
まずはアシェリーの時と同様に、今回も強化ダンボールでの発送となっていました。
外の薄いフィルムを剥がして、テープ留めをカッターをほんの少しだけ刃先を出して切り、そして開封!!
すると、こちらも前回同様に眼球の位置がとんでも無いことになっていましたwww
ちょっと待ってw
今回のは悪意あるやろwww pic.twitter.com/hs21NqXLr9— あきお/アシュリー (@AkioAshley) April 2, 2019
まぁ、それはさておき、保護用に巻かれているビニールなどを剥き剥きして、ようやく開封が完了しました!!
これは・・・。
プロポーション
まずはArielのプロポーションについて。
これに関しては文句なしです!
アシュリー130cmに比べて10cm高い140cmですので、取り扱いやすさとリアルさの丁度良い身長に加えて、巨乳&桃尻とかなりのナイスバディーです。
なおかつウエストは現実離れしたくびれとなっていますので、かなり魅力的なプロポーションになっています。
仕事が落ち着いたら改めて写真を撮ろうと思います。
素材や感触
続いては素材や触った感触について。
これについてはアシュリーと同じ素材ですので、今回も文句なしです!
そこまで色々なラブドールを触ってきたわけでは無いですが、そんな経験の中でもやはりPiper DollのTPE素材は抜群に柔らかく、最高の触り心地となっています。
顔の造形
今回Arielを注文しようと思ったのは、サイズが丁度良いという事と、顔のタイプが好みだったからなのですが、開封一番に違和感を感じたのもその顔でした。
今回届いた子の一番の違和感は、ズバリ化粧が濃い!という事です。
形などはまじまじ見ると写真と同じ形状ですので、この違和感の原因はやはり濃すぎる化粧のせいでしょう。
そのせいで、若干お歳を召した方の様に、、、要は老けて見えてしまっているので今後自分でメイクし直す必要はあるでしょう。
正直、自身ねぇ〜なぁ〜( ´ ▽ ` )
出っ歯?舌?
顔に関して、もう一つ予想外な事がありました。
それはArielの口元です。
なにやら出っ歯のように見えている状態になっていたので、口紅の塗装ミスか、もしくは制作過程でのミスかと思いました。
しかし、どうやらArielの口元はこれが正解な様で、公式サイトなどに載っているArielも、この部分は存在していたのです。
今回、うちに来た子の口元がここまで目立ってしまっている原因は、やはりその濃すぎる口紅にありますので、どうやら化粧直しは避けては通れない様です。
不良品疑惑?
本来であれば、ここで綺麗に終わりたいところだったのですが、今回に関しては少し商品に関してトラブルがございました。
それは、このドールが不良品である疑惑があるのです。
乳房の裂け
まず一つ目は、左乳房に裂け部分が生じている事です。
一瞬、染料が多めに垂れてしまっているだけかと思ったのですが、調べてみると深度は浅いですが表面に裂傷が生じていて、その隙間に染料が溜まってしまっている状態でした。
すなわち、梱包中や輸送中、開封後にできた裂傷ではなく、染め上げ工程前にできた裂傷である事が判断できます。
関節位置のズレ
もう一つは、左手首の関節の位置が大きくズレているという問題です。
上記の画像のようにかなりの差がありますので、関節を曲げている状態だと左手は完全に骨折してしまっている様に見えてしまうし、何より左手だけ異様に長くなっているのです。
中に埋め込まれる骨格自体は左右均等に作られているのでしょうから、おそらく骨格に対してシリコンを流す作業の時点で位置がずれてしまったのでしょう。
交換は難しいかも
この事を代理店に確認したところ、どうやら交換は難しかもしれないとの返答がありました。
それでも、メーカーに確認していただけるという事でしたので、こちらとしては交換してもらえる様に願って待つのみとなります。
ただ、もし交換が可能だった場合に備えて、現状メイク落としなどはさわれないので、しばらくは放置プレイを強いられることになるでしょう。
行くも地獄、戻るも地獄だ。
追記
今回は代理店に交渉して、減額対応をしてもらいました。
代理店からの返信によると、
「傷については充分な梱包を心がけておりますが、長い空輸や国内での配送時に付くこともございます。手の長さについては制作は全て機械ではなく手動で行っているため、今回のような細かな誤差が生じてしまう場合もございます。」とのことです。
具体的な減額の公開はNGとなりますので、万が一今回のような事態に遭遇された方は、私のようにすぐに写真を撮って販売元に相談をしてみてください。
なお、今回は私が注文したドールが運悪くこうなっていただけで、基本的にこういった事態にはなりませんので、その点はご安心を^^
※DachiWifeの安全性についてはこちら