ラブドールの処分方法の一つに「ヤフオクで売る」という選択肢が存在します。
実際に私もヤフオクでラブドールを売った事がありますし、結構な数のオーナーさんも出品されています。
が、実はヤフオクでラブドールを売る際にはいくつか注意点があったのです。
そこで、ここではラブドールをヤフオクで売る際に、面倒ごとに巻き込まれないための注意点についていくつかご紹介したいと思います。
更新:残念なお知らせ
残念な事に、ヤフオクでの中古ラブドールの取り扱いが禁止となりました。
なので、今後ラブドールの売却を検討される場合は別の方法をとる必要があります。
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注意1:嘘・誇張表現は書かない
まず一つ目の注意点としては、嘘や誇張表現を書かないという事です。
これはある意味当たり前の事ではありますが、「傷があるけど書くと落札額が下がりそう・・・」などと心のどこかで考えてしまう事もあるのです。
実際、正直に書く事でそうなるでしょう。
しかし、そういった間違った情報を見て購入した側からしたら、詐欺に近い行為をされたことになりますので、当然クレームが入ることになります。
場合によっては、第三者機関を巻き込んだ大ごとにも発展し兼ねませんので、必ずヤフオクの出品の説明文には真実を書く様にしましょう。
注意2:写真は実物を掲載
次に注意が必要な事としては、出品物の画像に関する点になります。
ドールオーナーさんがヤフオクに出品する時は、基本的に中古だったり既に開封されているドールである事がほとんどです。
なので、出品物としての写真はラブドールを購入した店の紹介写真では無く、実際に自分でスマホなどで撮影した写真を使う様にしましょう。
これは、2つの理由から個人的に必要と考えている事です。
出品物の信用度を上げる
その1つ目の理由は、自分で撮影した写真の方が信憑性の高い出品物であると判断できる為、入札される確率が上がるのです。
前述でも少し触れましたが、ヤフオクに出品されているラブドール(主に新品の出品)の中には偽物が混じっている事が多いです。
なので、少なからずヤフオクでラブドールを購入しようか検討している方というのは、その辺りの判断をする為にかなり神経質になっています。
そこにドールの公式サイトの写真を貼っている出品物の場合、その時点でかなり不信感を抱かせる事になってしまうのです。
後々のクレームに繋がる
2つ目の理由としては、たとえ自分が購入した公式サイトの写真であったとしても、やはりラブドールの表情は個体差が大きい商品となります。
なので、掲載している写真と実際に出品するドールに少しでも差異があると、それを理由にクレームを入れられる可能性があるのです。
つまり公式サイトが顧客から受け付ける様なクレームを、今度はヤフオクで自分が引き受ける事になるのです。
その結果、低評価をされるだけでもデメリットになるのに、話し合いの結果送料持ちで返品なんて事にもなる可能性もありますので、そういったトラブルを避ける為にも必ず自分で撮影した写真を用いる様にしましょう。
注意3:使用済みラブドールは実はグレー
続いてのヤフオクでのラブドール出品の注意点は、中古品すなわち使用済みのラブドールの出品に関するものです。
というのも、実はヤフオクの規約では「使用済みのアダルトグッズ」は禁止出品物に含まれているものとなっています。
なので、中古のラブドールというのは結構危うい出品に入る可能性があるのです。
ホール一体型の中古ラブドールはアウト
このヤフオクのガイドラインで言えば、使用済みのアダルトグッズであるかどうかという点が重要なポイントになります。
なので、ホール一体型の中古(アダルト用途で使用済みの)ラブドールは完全にアウトとなります。
個人的にラブドールをアダルト用途で利用するなら、ホール一体型の方が総合的に優れていると考えていますが、最終的にヤフオクで出品する事になる場合はオススメできない選択となってしまうのです。
着脱式はグレーゾーン
では、ホールが着脱できるタイプのラブドールではどうでしょうか。
この場合、ヤフオクが衛生面的に使用済みのアダルトグッズを出品禁止にしているのであれば、ホール部分だけを廃棄してしまえば「使用済み」の部分を排除した出品物となる、という解釈も可能となります。
以前、ヤフオクで見かけた中古ラブドールの出品者も、この解釈で対応されていたのを見かけた事がありますので、グレーゾーンではありますが、特に取締りの対象になっているという例を見た事がありませんので、セーフになる可能性は高いでしょう。
今後、更にガイドラインが変更される可能性もあります。
まとめ
以上のことから、ヤフオクでラブドールを売るにもいくつか気を付けなければいけない項目があるという事になります。
基本的にご紹介の注意1と注意2に関しては、誠意を持って出品されている方にとっては特に問題になる事はなく、普通に対応していれば何て事はない項目となります。
しかし、注意3に関しては知識にあたる部分ですので、知っているか知らなかったかの違いになり努力のしようが無いものです。
なのでこれからヤフオクでラブドールを出品しようと検討している方は、この記事を参考にしていただければと思います。