ラブドールのS-TPE素材の解説

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ラブドールのS-TPEとは|特徴やメリット・デメリットを実際に購入して確認

ラブドール業界にて従来のTPEやシリコンの2通りの素材だけではなく、S-TPEという新しい素材がリリースされていました。

従来のTPEとシリコンどちらも触ったことがある者として、これは一度体感しておかなければということで、実際にS-TPE素材のラブドールを購入して新素材を体感してみました。

ということで、この記事ではラブドールのS-TPE素材のあれこれをご紹介したいと思います。

この業界の進化スピードは、相変わらずスゴいわね。

ボーッとしてると本当に置いていかれるからね(汗)

 

S-TPEとは

それでは、早速ですがS-TPE素材について特徴やどのメーカーで使われているかをご紹介していきます。

S-TPEの特徴

S-TPEとは、Soft Thermoplastic Elastomerというシリコンと通常のTPEの利点を兼ね備えているラブドールの素材です。

そのため、従来のTPEとシリコンそれぞれの良い特徴を引き継いでいる、チート急な素材だとイメージすると理解しやすくなります。

冗談抜きで、本当にチート級な素材でした(汗)

具体的には、以下のような特徴があります。

S-TPEの特徴

  • シリコンよりも柔らかい
  • TPEよりも匂いが少ない
  • パーテーションラインがない(メーカーによる)
  • TPEよりも耐久性が高い
  • 弾性が高く型崩れが起きにくい
  • 安全性が高い(メーカーによる)

S-TPEを採用しているラブドールメーカー

そんなS-TPE素材ですが、上記のような特徴があることから各社続々とS-TPE素材を使ったラブドールのラインナップを展開していっています。

実際に、以下のメーカーでS-TPE素材を使ったラブドールが販売されています。

S-TPE素材のラブドールを販売しているメーカー

上記のメーカーは、この記事を作成している時点の情報ですので、タイミング次第では他のメーカーもリリースしている可能性がございます。

実際、FUDOLLさんもX(Twitter)でS-TPE素材のドールをポストされていたので、そう遠くはない未来に各社で揃いそうですね。

https://twitter.com/fudoll_Jack/status/1794269909037543593

TPE表記だけど、
実はS-TPE素材だったというパターン、
多そうな気がする。。。

S-TPEのメリット・デメリット

続いては、S-TPE素材のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

ここで紹介する内容は一般的な情報だけではなく、後ほどご紹介します実体験に基づく内容で作成しております。

メリット

まずは、S-TPE素材のメリットの紹介です。

この素材のメリットは以下の通りです。

S-TPEのメリット

  • 匂いが少ない
  • 柔らかさは健在
  • パーテーションがない
  • シリコンよりも格段に安い
  • 従来のTPEよりも化粧の質が高められる

ほぼほぼS-TEPの特徴で紹介した内容になりますが、その中でも個人的に感動した部分を中心にメリットを列挙してみました。

その中でも、匂いに関してはシリコン並みに少ない素材でビックリしました。今まで様々なメーカーのTPEドールを購入してきて中には匂いの少ないドールもありましたが、このS-TPE素材のラブドールの匂いは本当に少ないです!それこそシリコンに匹敵するレベルの少なさでしたので、ここは安心してもらえる部分と言えるでしょう。

メーカーによってバラつきはあるでしょうけど、
TPEよりも少ないのは確実でしょうね。

もちろん、柔らかさはS-TPEになっても健在で、パーテーションがない点や化粧のりなどリアルさを追求したいという需要にも応えられる素材と言えるでしょう。

何より、これだけのメリットがあるにも関わらず、シリコンよりも格段に安い金額で購入できる点は我々消費者にとっては大変喜ばしいメリットと言えるでしょう。

デメリット

そんなS-TPE素材ですが、反対にデメリットとなり得る項目もあります。

S-TPEのデメリット

  • オイルブリードはシリコンより多い
  • ホール一体型の膣内の柔らかさはTPEがやや上回る
  • S-TPEかどうか分かりにくい

まず、オイルブリードについてですが、これはTPEよりは少ないです。ただし、シリコン素材並みとはいかず、TPEよりもやや少ない程度にとどまるレベルでした。なので、シリコン素材ドールと同じようにそのまま裸でベッドに寝かせてしまうと、布団が油っぽくなってしまいます。

そして、ホール一体型のドールの場合、膣内の柔らかさは若干の差ではありますが従来のTPE素材の方に軍配が上がります。とはいえ、シリコン素材の一体型と比較すればS-TPE素材の方が格段に柔らかいので、本番行為自体に何か問題が発生するということは起きないでしょう。

3つ目のデメリットとしては、実際に購入する際にS-TPE素材のラブドールなのかどうか分かりにくいという点にあります。これはもしかすると代理店の管理体制の問題かもしれませんが、「S-TPE」という表記ではなく「TPE」という表記のまま販売されている可能性があり、対象のラブドールが数体しか見つけられないという状況に陥りやすいです。

実際にS-TPE素材のラブドールを購入

続いては、今回実際に私が購入したS-TPE素材のラブドールを簡単に紹介しようと思います。

色気美人(Irokebijin)

今回私が購入したラブドールは、色気美人(Irokebijin)です。

このメーカーはアニメドールを主力とするメーカーで、私がお気に入りのPiperDollの関連メーカーでもあります。

そんなIrokebijinで販売されている90cm Dカップ(S-TPE素材)をkumadollさんから購入させていただきました^^

S-TPEを実際に体感してみた感想

Irokebijinを購入して、実際にS-TPEを体験してみた感想ですが、前述でご紹介したメリット・デメリットが本当にそのままだったなという感想になります。

なんの捻りもなくて申し訳ない。。。

ご紹介の通り匂い問題は完璧に解決できましたし、柔らかさについては言葉よりも動画の方が伝わるでしょうから載せておきましょう。

オイルブリードについても、ダンボールの上に寝かせていると以下のように滲みが発生していました。

なお、耐久度についてですが、実は誤って肘を90度に曲げた状態でドールを倒してしまって、すでに肘が裂けてしまっています。これに関してはどれだけ耐久度が高いドールであっても確実に肌が裂けてしまう行為ですので問題はありません。

なんで紹介したの、、、?

ちょっと同情を誘ってしまいました、ハイ。

ただ、従来のTPE素材では1週間で肌表面に無数のスレが発生していましたが、このS-TPE素材では2週間ほど経過しても全く擦れや傷はついていない状態を維持できていますので、やはり耐久度はかなり高いと言えるでしょう。

まとめ

以上が、ラブドールのS-TPE素材の紹介となります。

この素材は従来のTPEとシリコンの良い所取りな新素材となっていますので、TPEとS-TPEを選べる状況であればS-TPE一択と言えるレベルの技術進化となっています。

まだ、全てのTPE素材のラブドールがS-TPE素材に換装していない状況ではありますが、各社S-TPE素材への導入を開始していることが伺えますので、将来的に従来のTPEが消えてしまうかも知れませんね。

なお、今回S-TPE素材の検証のために購入したIrokebijinの詳細に関しては、また別の記事にて紹介させていただきます。

S-TPE素材のラブドールを販売しているメーカー

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