ラブドールの自立型には足の裏にボルトをつける事で、フニャフニャな足の裏でも自立する事ができる様になっています。
それ自体は非常に素晴らしい技術なのですが、この足裏のボルトが自宅のフローリングなどを傷付けてしまわないか心配される方が多いかと思います。
そこで今回は、自立型ラブドールが床を傷付けてしまうのか、実際の画像と共にご紹介いたします。
実際にラブドールを自立させたフローリング
それでは早速、自立型ラブドールの足裏のボルトがフローリングを傷つけてしまうのか、実際の我が家のフローリング画像と共に紹介していこうと思います。
凹みや傷は確かに付く!
結論から言いますと、普通にフローリングに傷が付いてしまいます。
もちろん床材として使われている材質にもよりますので、剛性が強く傷が付きにくい様なフローリングであれば傷はほとんど付きません。

しかし、現在私が住んでいる賃貸のフローリングは凹みやすく、表面が剥がれやすい材質のものですので写真の様な箇所がちらほら発生してしまっている状況です。
風呂場でも注意が必要
なお、気を付けるべき場所は何もフローリングだけではありません。
もう1箇所、お風呂という場所でも自立型ドールのボルトが凶器となってしまうのです。
というのも、多くの場合お風呂の床やバスタブは凹みなどの心配はない材質である事が多いですが、今回の足裏ボルトの様な局所的に力が加わってしまう様な場合にはひび割れなどの原因になる可能性があるのです。
特にドールの洗浄の為に風呂場に担いで行って、「どっこらしょ!」と勢いよくラブドールを下ろしてしまうとかなり危険です。
ちなみに、私の場合は風呂イスの上にラブドールを立たせた際に、亀裂が入ってしまいました(バスタブじゃなくて良かった汗)。


フローリングや床をボルトの傷から守る方法
この様に自立型ラブドールの足裏にあるボルトは、フローリングなどを傷付けてしまうリスクのある存在となっています。
が、このボルトのおかげでラブドールの自立が可能となっていますので、これを取り除くという選択をすることはありません。
なので、ドールの自立という恩恵を受けつつ、床をボルトから守れれば良いのでその方法についてご紹介いたします。
靴やスリッパなどを履かせる
まず、一つ目の方法としては、ラブドールに靴やスリッパなどを履かせるというものがあります。
メーカーによっては、購入時にドールと一緒に運動靴などを一緒に同梱してくれているメーカーさんもありますし、普通に100均で購入する事ができるスリッパでも十分にフローリングを守る事が可能です。
ちなみに、超極厚の靴下でも保護する事が出来ましたが、靴下の着脱がかなり面倒ですし何より履かせる際に足の爪が剥がれてしまうリスクもありますので、個人的にはあまりオススメしません。
そもそも立たせない&保管時はクッション
もう一つの方法としては、そもそもフローリングの上で立たせないという方法です。
とは言え、自立型ラブドールを保管する際にいちいち段ボールに詰めるのは面倒ですので、多くの場合は自立させた状態で置かれるでしょう。
なので、自立させて置いておく場所にあらかじめクッションマットを敷いておき、そこに立たせる事でフローリングに自立型のボルトが触れない様にする事が可能です。
また、クッションマットが数枚余ると思いますので、そのうちの1〜2枚を風呂場専用にしてドールの洗浄時に立たせる場所に敷いておくと、風呂場でのトラブルもなくす事が可能です^^

まとめ
自立型のラブドールはその名の通り自立できるメリットがある代わりに、自宅のフローリングなどに傷をつけてしまうデメリットも存在しています。
しかし、ドールを自立させる事ができるというのは色々な場面で非常に便利な機能となっていますので、基本的にあって欲しいものです。
なので自立機能はそのままにフローリングなどの床材を守る手段として、ドールに靴を履かせたりクッションマットの上に立たせるなどの対応策を用いる事が推奨されます。
もちろん、それらを用意するには少額ですがお金が必要になりますが、賃貸などの退去時に請求される原状回復の費用に比べれば微々たるものですので、部屋がフローリングという環境で自立型ドールを所持される場合は是非とも参考にしていただければと思います。