少し前まではラブドールの骨格は可動域の狭い旧型が主流でしたが、最近は新骨格という関節部分が増えたタイプも多くなってきています。
そして最近購入したDollHouse168の栞も、「新骨格かも?」とも思える関節の可動域の広さとなっていました。
そこで今回は、この栞の関節の可動域について実際にどこまで曲げる事ができるのかをご紹介したいと思います!
栞の下半身の可動域
まずは、股関節や膝周りの関節の可動域についてご紹介いたします。
トップ画像にもある様に栞の股関節は相当広く、Y字バランスができる位柔軟性に富んだ関節部位となっています。
開脚
股関節周りの可動域の広さを確かめる上で一番ポピュラーなポーズと言えば、やはり開脚でしょう!
という事で、栞で開脚が出来るかどうか試して見た所、上記の写真の通り問題なく行う事が出来ました。
むしろ、まだまだ広げる事もできるレベルでしたが、見た目的に気持ち悪くなるので写真の範囲で止めましたw

女の子座り
続いては、女の子座りが出来るかどうか検証してみようと思います。
結論から言いますと、微妙です^^;
股関節自体の可動域はかなりあるので、ペタンと座る事は可能です。
ただ、膝部分の可動域が狭めなので膝をこれ以上たたむ事が出来ず、なんとも中途半端な女の子座りになってしまいました。

正座
3つ目の検証としては、ズバリ正座ができるかどうかです。
この検証に関しては、女の子座りの検証の際に膝の可動域が狭いという結論に至っているだけに、検証するまでもなく結果は見えていますが。。。
という事で、残念ながら栞では正座をさせる事は出来ませんでした。
目一杯沈み込ませたとしても、この画像の範囲までしか膝を曲げる事が出来ませんでした。

肩関節の可動域
下半身の関節の可動域については上記の通りです。
ここからは上半身、特に肩周りの関節の可動域について検証していきましょう!

肩をすぼめる
肩周りの可動域検証で、まず初めに確かめたのは「肩をすぼめる」というポージングが出来るかどうかという点です。
これについては全くもって問題なしでした!
問題ないどころか、むしろ新骨格と同じレベルの可動域&関節部位となっていましたので、満点と言っても過言ではないでしょう。

バンザイ
次に、バンザイが出来るかどうかについても検証して見ました。
これも肩周りの関節の可動域の広さを既に知ってしまっているので、検証するまでもありませんでしたね^^
結果は普通にバンザイが出来ました。
ちなみに、更に曲げる事も出来ましたが、やり過ぎると肩の部分にシワが残ったり脇が裂けたりしたら嫌なので、検証自体程々に済ませておきました。

栞のその他の関節部位
最後に栞の他の関節を軽く紹介して終わろうと思います。
指の関節
栞の指関節は、多くのラブドールと同じく針金が内蔵されており、関節ではなく内部の針金を曲げて形を作るタイプとなっています。
なお、他のユーザーさんの書き込みなどを見ていると、栞は非常に指が細く柔らかい素材となっているので中の針金が外に飛び出してしまう事が多い様です。
実際に栞の中古などを調べてみると、指に穴が開いて針金が外に出てしまっている商品もちょくちょく見かける事があります。

腰や背中
次に腰や背中の関節の可動域について。
腰や背中の前後の動きに関しては、ラブドールの平均的な可動域と何ら変わりありません。
問題は新骨格で採用されている左右へのねじれに栞が対応しているかどうかという点です。
が、検証して見たところ残念ながら左右の腰のねじれ運動は栞の骨格では対応していませんでした。

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