近年、ラブドールのオンラインストアの数が急激に増えてきました。
それに伴い、正規代理店を謳っているが見るからに怪しいサイトも増えてきた印象があります。
そこで、ここでは私が実際にラブドール購入前に行なっていたサイトのチェック方法についてご紹介いたします。
ラブドールサイトのチェックツール
では早速、私が実際にサイトが安全なものなのか、信頼して申し込みをおこあんっても大丈夫なサイトなのかを確認するために使っていたツールをご紹介いたします。
そのツールとは、この「SEOチェキ」というサイトです!
元々このツールサイトは、WEB関連のお仕事をされる際に活用するツールなのですが、このツールで調べたいサイトのURLを入力すると他の付随情報も確認する事が可能なのです。
そして、その付随情報をさらに調べる事で、そのサイトの様々な情報を確認する事ができるのです。
では、ここからは実際にどの様にしてツールを使っていくのかをご紹介いたします。
SEOチェキでサイト情報を確認!
では、このSEOチェキの使用方法についてご紹介いたしますが、今回調査の例としてこのサイトのURLを使ってご紹介したいと思います。
当サイトURL:https://lovedoll.space
まずはURLの入力
では、まずはSEOチェキで調べたいラブドールのサイトURLを入力しましょう!
するとこの様にサイトの情報が列挙されます。
サーバー(ホスト)を確認!
サイト情報が表示されれば、まず確認するべき箇所がございます。
それが表示されているページの中腹にある「サーバー・ドメイン」の項目にあるホストという項目です。
ここに表示される情報は、調べたサイトのデータがどこに保管されているかという情報です。
上記画像で言えば、左側で範囲選択している青色の部分がそうです。
この部分の先頭の「sv210.wpx.ne.jp」コピーしてGoogleの検索窓に入力すれば、大概の場合はどこのサーバーを利用しているのかが判明します。
個人で運営しているサイトであれば、日本のサーバーである事がほとんどで、企業で運営されているサイトであれば海外のサーバーを使われることもございます。
ここが、まず初めに確認するべき点で、たまに日本でも中国でもアメリカでもなく、とんでもなく遠い国のものを利用されている事があり、そういったサイトはほぼ間違いなくアウトです^^;
ドメインのWhois情報もチェック!
続いては、上記でご紹介した「ホスト」の真下にある「ドメイン取得年月日」の欄に移ります。
その欄に表示されているのはドメインと呼ばれるURLの情報ですが、ここで重要なのはその右に書かれている「Whois」というリンクです。
このWhoisはドメインの取得を誰が行なったかを表示するもので、その文字をクリックすればドメインを取得された人や企業名を確認する事が可能です。
なお、企業としてではなく私の様に個人ブログでドメインを取得されている方の場合は、ドメイン配給会社が個人情報を守ってくれるサービスを提供していますので、この様に表示されます。
ただ、ここで表示される内容は全て英語ですし、そもそも中古ドメインで取得されている場合はドメインの前所有者の情報が表示されますので、そこまで重要ではありません。
なので、やはり入念にチェックすべき点としては前述のホスト(サーバー)情報となるでしょう。
実例紹介!
と、ここまでツールの活用方法をご紹介しましたが、おそらくピンとこない方が多いでしょう。
そこで、以前お問い合わせいただいたサイトを実例としてご紹介いたします。
※念の為、サイトのURLは伏せておきます。
なんとフィッシングサイトだった(汗)
このサイトにお問い合わせいただいた方によると、ラブドールの購入を検討しており、一つのサイトを探し当てられました。
しかし、サイト内の日本語などが微妙におかしく、サイトの内容にも不信感を抱かれて私のところへ質問されたという経緯でした。
そこで、こちらで上記でご紹介した方法で調べると、何やら見慣れないサーバー情報が・・・。
で、このunifiedlayer . com(リンクが発動しない様、スペースをつけています。)という文字をGoogle先生で調べてみると、ある一つの報告を見つける事ができました。
そして驚くべきことに、このサイトの情報によるとどうやらこのサーバー情報がドンピシャでフィッシング詐欺で多用されていたサーバー情報だったのです(汗)
Whois情報も調べてみたところ、ドメインの取得先は日本でも取得可能ではあるが海外メインで有名なGoDaddyというところでした。
ちなみに、私は今まで聞いた事がなかった会社ですので、日本での知名度的も考えて日本人が取得されたとは考えにくいですね。
以上の事から、総合してこのサイトはアウトと判断します!
もちろん、たまたまそういった条件が揃っている可能性もございますが、安全面を考えると手を出さないことに越した事はないですね。
100%ではないが、
これが私が自衛のために使っていたラブドールのサイトの確認方法でした。
この方法で100%詐欺被害に遭わずに済むかというと、残念ながらそれは断言できません。
更に掘り下げるのであれば、運営会社を「特定商取引法の記載」などから調べて、そこから更に会社の所在地やGoogleMapでの確認、電話番号は固定電話かどうか、代表者の名前などありとあらゆる情報を調べると更に安心できるでしょう。
逆に、いかにも手作り感満載のサイトで、ドメインも前の所有者の情報を残したままだったとしても、意外と真面目に運営されている可能性もございます。
基本的には上記の方法で、フィッシング詐欺系は回避できますが、あからさまに安すぎるサイトや日本語がおかしなサイトに関してはその時点で閉じてしまった方が安全とも言えるでしょう。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という言葉がありますが、今の世の中、正しい情報もゴロゴロしていますので、無理に虎穴に入らずとも、安全に虎子を得る事は可能なのです。
おじいちゃんみたいな事、言っちゃった!
という事で、柄にもなく2,600文字も打ってしまったので、本日はこれにて終了といたします。
※DachiWifeの安全性についてはこちら