男が一人で自慰行為を行う際に利用されることがあるオナホ。
昔は使い捨てが当たり前でしたが、ここ数年は繰り返し利用できるタイプが販売されていますので、洗面台や風呂場で洗浄する機会が増えました。
これによりコスパ面では良くなりましたが、代わりにオナホにカビが生えてしまう問題が発生しました。
そこで今回は、オナホのカビ問題についてそのまま利用できるのかや、発生したカビの除去方法についてご紹介します。
そもそもオナホにカビは生えるの?
そもそもの話、本当にオナホにカビが生えるのかと疑問に思われる方もいるかと思います。
この疑問に関しては、トップ画像でも掲載しているように実際にオナホの内部にカビが生えています。
当然この画像は私の自宅で撮影したものとなります。
ちなみに、不名誉ではありますが、私の人生でオナホにカビを生やしてしまったのはこれが2回目となりますので、「オナホにカビが生えるのか」という質問に対しては確実にYESと答えられるでしょう。
もちろん、私以外にもオナホにカビを生やしたことがある方は多数いらっしゃいます。
この辺りは、センシティブな内容ですので該当ツイートなどを引用しにくいので、敢えてここで紹介はしませんが、特に風呂場など湿気のこもりやすい場所で保管されている場合はカビの発生率が高くなります。
仮に洗浄後であっても、3日放置しただけもカビは発生しますからね(汗)
カビの生えたオナホの使用可否
実際に使用しているオナホにカビが生えてしまった場合、気になるのはそのまま使用して人体に影響があるのかどうかという点でしょう。
もちろん、びっしりとカビが生えている状態であれば誰も使いたがらないでしょうが、ほんの少し黒いポツポツ状のカビが出来た程度であれば大丈夫ではないかと思われる方もいるでしょう。
継続利用は非推奨
この問題に関しては、カビが生えた状態のオナホの継続利用は非推奨となります。
というか、普通に性病になります(汗)
というのも、以下の記事でもご紹介しているのですが、私自身がカビ問題を甘く見てしまったゆえに性病の一歩手前まで行ってしまった過去があります。
私の場合、早期発見であったため家庭療養で治りましたが、発見が遅れていたり体調が悪く免疫が低下していれば確実に病院送りにされていたでしょう。
なので、少しでもオナホ、特に性器と接触する部分にカビが確認できた場合は、すぐさま利用を中止すべきでしょう。
廃棄&買い替えかカビ除去が推奨される
では、オナホにカビが生えてしまった場合は、どのような選択肢が残されているのかという部分についてもご紹介します。
この場合は、基本的にはそのオナホは廃棄してしまって、新しいオナホを買いなおす方法が一番安全手っ取り早い方法と言えるでしょう。
お金はかかりますが、性病で通院する事に比べれば安いものでしょう。
そして、もう一つの方法としては次に紹介するオナホに発生したカビを除去するという方法です。
オナホに生えたカビの除去方法
それでは、この記事の中でも一番気になっている人が多いであろうオナホに発生したカビの除去方法についてご紹介いたします。
ただ、ここで紹介する内容は私が実践して成功した方法ではありますが、安全面で言えば確実にオナホの買い替えを行う方が上になりますので、どうしても買い替えしたくないという場合のみ参考にしていただければと思います。
準備するもの
まずは準備するものを紹介します。
準備するもの
- カビが生えたオナホ
- カビキラーor漂白剤
- (オナホが貫通タイプの場合)洗面器やバケツ
1番に関しては説明不要でそのままですので、割愛します。
2番は実際にオナホに生えたカビを除去するために必要な薬剤となります。一番はカビの除去に特化したカビキラーですが、自宅に漂白剤がある場合はそちらでも代用できますのでお金が掛からない方で大丈夫です。
私の場合はキッチンブリーチという漂白剤を利用しました。
3番に関してですが、非貫通タイプのオナホの場合は準備は不要ですが、貫通タイプの場合は準備する必要があります。サイズはオナホが完全に沈められるサイズであれば問題ありません。
除去方法
具体的なカビの除去方法ですが、準備物を見てお察しの方もいるかと思います。
方法はいたってシンプルで、オナホでカビが発生している部分が水で薄めたカビキラーor漂白剤に浸かっている状態にして放置するという方法です。
いわゆる「浸け置き」というやつですね。
こちらが実際に浸け置きをして入り様子です。
今回、私のカビが発生したオナホは非貫通式で自立も可能ですので、このように立てた状態で穴に漂白剤を投入。
そして、希釈する水を薬剤:水=1:2程度の割合になるように入れて、そのまま2日間放置しました。
貫通タイプの場合はバケツに希釈した薬剤を作り、そこにオナホを沈めます。
その後、内部をしっかりと流水で洗い流してカビが除去されているかを確認します。
我が家の場合は、カビの着色は残っていますが、除去自体には成功していました。
もう少し薬剤を濃くしても良かったかもですね。。
これでオナホのカビ除去は完了となります。
注意点
オナホのカビを除去する方法に関して、いくつか注意点があります。
割と重要な部分ですので、実践したいという方はしっかりと確認していただければと思います。
内部の空気を完全に抜く
多くのオナホは内部構造が複雑になっていますので、そのまま薬剤や水を浸しても内部に空気が残りやすいです。
空気が残ればその部分だけ薬剤が触れませんので、その部分のカビが除去できずに残ってしまう可能性があります。
これを回避するために、オナホを薬剤で満たす際にはオナホをも見込んで内部の空気を出し切ってから浸け置きする様にしましょう。
仕上げの洗い流しは長時間行う
オナホを薬剤で1~2日浸け置きした後、オナホの内部や全体を洗い流しますが、こちらも上記と同様に内部に薬剤の成分が残ることがあります。
そうなると、そこに息子を突っ込んでしまうと表皮の肌荒れの原因になったり、もっと酷い状況を引き起こしかねません。
そのため、薬剤の洗い流しはこれでもかという位に入念に行いましょう。
私の場合は念には念を入れて、5分ほど洗い流した後に真水に浸して1日放置しておきました。
オナホの劣化は加速する
ご存じの通りカビキラーや漂白剤はかなり強力な薬剤です。
水で希釈したとしても、オナホの材質にも影響を与える可能性は高くなりますので、オナホの劣化を加速させることになります。
場合によっては軟性が変化してしまい挿入感が変わってしまうリスクもありますので、その辺りはあらかじめ覚悟しておく必要があります。
一番重要なのはカビ予防の対策
ここまでオナホのカビの除去方法を紹介してきましたが、一番大事なことはカビの除去方法ではなくカビの発生予防です。
ここさえしっかり対策を講じていれば、そもそもカビが発生することもありませんのでオナホの寿命を考えても最優先で取り組みたい対策となります。
入念な洗浄
まずは、何と言ってもオナホ使用後の入念な洗浄です。
オナホの使用後には、精液はもちろんのこと落としにくいローションが手の届きにくいオナホ内部にこびりついています。
そのため、適当に数秒流水を通しただけでは確実に洗い残しが発生していますので、オナホ専用の洗剤やブラシなどを使用することが推奨されます。
最適な保管場所の確保
オナホをキレイに洗浄できたからと言って安心はできません。
保管する場所が高温多湿の環境だった場合、そこに保管しているだけでカビが発生する可能性が高くなります。
カビと水分(湿度)は密接な関係にありますので、オナホ内部に残っている水分を珪藻土スティックなどで除去し、空気のこもらない風通しの良い場所で保管するようにしましょう。
まとめ
以上が、オナホに発生したカビに関する情報のご紹介となります。
オナホ利用者であれば、必ず注意を払いたい問題ですので、所持されているオナホの内部にカビのようなものが発生してしまったという方だけではなく、これからオナホを購入予定の方にも参考にしていただければ幸いです。