Sino Dollはシリコン製のラブドールを製造しているメーカーで、いくつかのボディタイプと頭部を自分で選んで組み合わせることが可能です。
そんなSino Dollで私が購入したのは、162cmボディと#30のヘッドです。
今回はこの2つの組み合わせのドールのレビューを紹介したいと思います。
このラブドールはKUMA DOLLで購入したドールです。
Sino Dollの#30ヘッドのレビュー
まずは、ラブドール選びでかなり好みが分かれるであろうヘッドについて。
PiperDollのようなシームレスタイプは例外として、基本的に今のラブドールはヘッドとボディが分離するタイプで、ヘッドも数種類あるタイプから自分で好みの顔のものを選択することが出来ます。
もちろん、これはSino Dollでも同じで、私の場合は#30というヘッドを選択しました。
写真について
上記の写真は出荷前の最終確認の際に撮影された写真ですが、今回の注文先であるKUMA DOLLさんから送っていただいた写真です。KUMAさんで注文した場合はこのように写真を送ってもらえますが、他の代理店でも写真確認ができるかは不明ですので、その点はご注意ください。
何度も言うが美人w
前回の記事でも紹介している様に、Sino Dollのヘッドはかなり美人揃いです。
特に私の中では#30がトップ3に入るくらいの美人さんだと感じていますので、ヘッドを迷われている方にはオススメとして紹介したいとも思うヘッドです。
ノーマルメイクだが問題なし!
Sino Dollではヘッドのメイクに「ノーマルメイク」と「Smooth Matteメイク」、「蝋人形メイク」のいずれかを選択することが出来るようになっています。
ノーマルメイクは追加料金はありませんが、Smooth Matteメイクの場合はオプションになりますので追加で2万円ほどかかり、納期も少し伸びます。
その代わり、超リアルな仕上がりになりますので、より人感が強いヘッドにしたいという方はSmooth Matteメイクにされると良いでしょう。
そんなヘッドですが、私はそこまでこだわりが無かったのでノーマルメイクで注文しました。
ただ、ノーマルメイクともなるとどうしても劣化版というイメージがあり、おばちゃんのようなドギツいメイクで来るのではないかと冷や冷やしておりました。
が、結果的に我が家にやってきたのは非常にシンプルで私好みのナチュラルメイクだったので、この点に関しては完全に杞憂でしたね^^
ヘッドは硬め
このSino Dollのヘッドは今まで私が触ってきたドール達の中でも、結構硬めな作りになっています。
この特徴自体は、ドールの首の向きを変更する際にはむしろ硬い方が移動させやすいので、そういった面では非常にメリットになります。
しかし、唇やオーラルも少し硬めになっていますので、お口を活用したいという方はちょっとやりにくく感じてしまうデメリットにもなってしまうでしょう。
目玉がスプリング式
次にSino Dollの目玉についてですが、初めましてな構造の目玉でした。
というのも、今まで触ってきたドール達の場合、目玉は半球で裏に綿を詰め込むタイプが多かったのですが、Sino Dollの場合はスプリング式の眼球になっていました。
綿詰めタイプの場合は綿の量によって目の大きさにバラツキが出てしまいますが、このスプリング式眼球であれば左右均等な大きさになりますので、よく考え込まれていると感心しました。
が、実際触ってみた感想としては視線移動がメッチャ難しいです(汗)
素手では思った向きにするのは難しいので、こういったコンタクトレンズのスポイトなどを活用する必要が出てくるでしょう。
Sino Dollの162cmボディのレビュー
続いては、Sino Dollの中でも高身長の部類に入る162cmボディのレビューに移りたいと思います。
ちなみに、162cmのボディを選んだ理由はこちらで紹介していますので、理由も知りたい方はこちらの後半部分をご参照ください。
162cmボディの基本情報
まずはこの162cmボディの基本情報をご紹介します。
身長 | 162cm(ヘッド込み) |
体重 | 34kg(ヘッド込み) |
肩幅 | 32cm |
トップバスト | 81cm |
アンダー | 61cm |
ウエスト | 51cm |
ヒップ | 91cm |
オプション | 胸の柔らか仕上げ お尻の柔らか仕上げ 太腿の柔らか仕上げ |
体重はなんとか許容範囲
この162cmボディで一番心配だったのは、ズバリ体重です!
この34kgというのは、今までの私のドール歴の中でも一番重たい数字でしたので、この重みにめげずに立ち向かうことが出来るのか正直不安でした。
が、実際のところ重いっちゃ重いが、シリコンの程よい硬さのお陰か安定した取り回りができ、意外と大丈夫でした^^
ただ、やはり初めの頃は各関節が硬いので大変な場面はありますが、これがほぐれてくれば更に楽に取り扱いができるようになるでしょう!
Sino Dollの柔らか仕上げについて
続いては、2番目に気がかりだったSino Dollの「柔らか仕上げ」というオプションについて。
KUMAさんの場合は胸の柔らか仕上げは標準装備で、今回の注文では追加でお尻と太ももの柔らか仕上げも追加しておきました。
結果から言うと、まず胸の柔らか仕上げはかなりリアルで大満足です!
他のドーラーさんも気を付けよぉ〜。
TPEのPiperDollに柔らかさだけで勝つ事はできませんが、感触はかなり本物に近いです。
ちなみに、太ももとお尻の柔らかさですが、胸ほどの柔らかさはなくそこまで幸せを感じる感触ではありませんでした。
股下は完全に計算外
ここまでは順調だったのですが、ここで一つやらかしてしまった項目がありました。
それが「股下」です!
というのも、このSino Dollの162cmボディですが、スタイルが良すぎて股下が94cmという異常な足の長さをしているのです。
モデルのロ-ラさんでさえ、身長164cmに対して股下82cmということですので、このボディの凄まじさがお分かりいただけるでしょう。
ぶっちゃけ外見だけでいえば足が長い事に問題はないのですが、実用性を考えるとこの足の長さが原因で立ちバックができないという事態を引き起こしてしまっているのです(汗)
もちろん、大股にさせれば立ちバックも可能になるでしょうが、絵的にこれ位開いてもらう必要があるので色々と考えさせられますね。。。
錯覚が生じる
そんな162cmボディの長い足ですが、実は他の体位の時にも気になってしまうことがあります。
というのも、正常位や騎乗位の時には足が見える範囲にあり、掴んでいることも多いと思いますが、この足の長さ的にどうしても180cm越えの超デカい女性とやっている錯覚に陥ってしまうのです。
加えて太ももも意外とむっちりしているので、むっちり体型が好きな方にはドンピシャですが、私の場合はそこまで好きではないので足の長さも相まって個人的にマイナスポイントになってしまいました。
アソコの位置について
以前の記事や他のドーラーさんのブログでも言われていますが、Sino Dollはアソコの位置が結構上向きに付いています。
この問題に関して162cmボディではアソコはやや下側(それでもリアルよりは上向き)になっているので、このボディを選びました。
そして、実際のところどうかというと、ギリギリ正常位でも大丈夫という位置にアソコがありました。
ただ、これには条件があり、少しでも背筋を丸めてしまうと連動してアソコも上の方に移動してしまうので、出来る限り体を反らした体勢にしておく必要があります。
なお、ハグしながらの正常位などはむしろ動きやすい位置にありますので、この点については162cmを選んで正解だと感じています。
総評
以上のことから、Sino Dollの#30ヘッドは個人的にマジでオススメです!
162cmボディに関しては完全に好みで意見が分かれてしまいますので、むっちり好きや超絶スタイル好きにはオススメできるボディといえるでしょう。
162cmボディ推奨の人 | 162cmボディ非推奨の人 |
|
|
とまぁ、色々と書いておりますが、普通に買ってよかったですw
眺めているだけでも幸せゲージが溜まっていくラブドールですので、購入を検討されている方がいらっしゃいましたら参考になればと思います!
そして名付けが安直!!