少し前にコメントでラブドールにベビーオイルを塗る事でドールの柔軟性を維持し、硬化によるひび割れなどを防げるという話を教えてもらいました。
が、日本のドールメーカーか代理店のHPなどではそういった情報が一切ありませんでしたので、今回は簡単な検証を行うことにしました。
ラブドールのメンテナンスにベビーオイルが有効?
まずは、ラブドールにベビーオイルを塗るというメンテナンス方法について。
冒頭でもご紹介の通り、今まで私個人この情報を日本の公式メーカーサイトや代理店のサイトで見かけて事がありませんでした。
しかし、コメントいただいた方の方法で調べてみると、確かに海外の代理店のサイトではいくつかこれに関する情報が記載されていましたので、先にその情報についてご紹介します。
私自身この情報の真偽は判断できかねますので、情報の取り扱いにはご注意を。
月に1回の使用が推奨されている
海外サイトでは、ラブドールのメンテナンスとして、月に1回全身にベビーオイルを散布する方法が推奨されていました。
具体的には月に1回ベビーパウダーや汚れなどを綺麗に洗い流した後に、全身にベビーオイルを塗りたくり12時間放置させるという内容でした。
なお、見つけたサイトは共通して前半分を処置して、放置後に後ろ半分にベビーオイルという手法ばかりでしたが、ぶっちゃけ自立できるドールに関しては一気に両面ともベビーオイルを塗ったほうが遥かに効率的でしょう^^
TPEだけ?
この方法について記されているサイトでは、基本的にTPE素材のラブドールに対して推奨されている記述のものばかりでした。
厳密にいうと、「TPEドールには良い」と記されているだけで、シリコン製のドールに関してはそもそも触れていないサイトばかりでした。
唯一、1サイトのみ「TPE/シリコン」という一括りにした表現が使われていましたが、この1サイトのみだけではシリコンドールにもこの方法が有効なのかは信憑性という面でやや頼りないものと言えるでしょう。
状況によっては悪影響も
また、このベビーオイルによるメンテナンスについて、注意事項も一緒に記されているサイトがありました。
その内容は、ベビーオイルは適量塗るメンテナンスは推奨できるが、ベッタベタに塗って何日も放置したり、圧がかかっている部分にベビーオイルを塗って放置してしまうと、逆に肌が裂けたり破裂すると書かれていたのです。
なので、もしベビーオイルを使ったラブドールのメンテナンスを実践してみたいという方が居ましたら、この点には注意する必要があるでしょう。
実際にベビーオイルを検証
という事で、ここからは実際にベビーオイルを使ったメンテナンスがどの様なものなのか、自分で試してみる事にしました!
が、初めての試みですので、いきなり手持ちのラブドールに使うのは流石に勇気が入りますので、今回は代用品としてTPE素材でできているおっぱいDEを使って検証してみたいと思います。
【動画あり 】キテルキテル 半熟サキュバス サキュエルおっぱいDX 3.4kgのレビュー
巨乳のオナホ?アイテムは過去に購入した事があるのですが、今回はその時の商品よりも規格外に大きい「半熟サキュバス サキュエルおっぱいDX 3.4kg」という商品を見つけました。 という事で、今回はこの商 ...
続きを見る
ベビーオイルを塗ってみる
という事で、今回検証したいのは「ベビーオイルをTPEに塗ったらどうなるのか」という点です。
この実験には当然比較対象が必要になりますので、今回は片乳だけにベビーオイルを塗ってみるという方法を試しました。
これで、ベビーオイルを塗った場合と塗っていない場合を実験後に比較する事ができる様になります。
ベビーオイルが無くなった?
ベビーオイルを塗って1時間後。
海外サイトの情報によると12時間は放置する必要があるという事でしたが、1時間後に確認してみると何とパッと見はオイルの痕跡が無くなっていたのです。
もちろん左右を触って比較してみるとベビーオイルを塗ったほうがヌルヌルしているので、「TPE内部に給油」というより「表面を保護」という表現の方が適切といえる状況になっていました。
が、正直これだけでは単純にベビーオイルが蒸発しただけの可能性もありますので、今度はベビーオイルが1時間でどれだけ蒸発するかの実験も行うことにしました。
実験内容は、シンプルにラップの上にベビーオイルを撒いて1時間で蒸発するのか、蒸発する場合はどれだけの量が蒸発したのかというものです。
そして1時間後に確認したところ、膜?の様なものが形成されており蒸発というよりも流動性が失われてその場に留まっているといった状態でした。
なので、おっぱいDXに塗ったベビーオイルの大半も給油されたのではなく、蒸発でもなく、単に油膜として表面に展開されただけなのでしょう。
もちろん、塗ったベビーオイルの100%が油膜になっているという訳ではなく、その一部は給油という形で肌に入っている可能性もあります。
5時間後に急展開
そんなこんなで検証を終了させたのですが、そこから更に時間が経過し5時間ほど経った頃、再びベビーオイルを塗った側を触ってみると何とベタつきがかなり少なくなっていたのです。
もちろんベタつきが0になった訳ではないのですが、それでも塗っていない側と比べても遜色ない程にまで落ち着いたのです。
そして肌触りもかなり良くなっていたのですw
ベビーオイルは役立ちそう
以上のことから、ラブドールにベビーオイルを塗るというメンテナンス方法は、一定の効果を発揮してくれる事がわかりました。
ただ、硬化した部分にベビーオイルを塗って給油できるかどうかという点については、そもそも硬化したドールを持っていませんので検証自体できない状態です。
また、保護に関しても何年もかけて検証したわけではないし比較対象を用意する必要もある事から、あくまでも「保護できる」ではなく「保護できそう」というハッキリしない結果となりました。
ただ、私個人としてはこの方法に効果があるとしても、実際に活用することはないでしょう。
なぜなら、オイルブリードを落とす為に風呂場で苦労して洗ったのに、その後にわざわざベビーオイルを塗ってベタベタにしてしまっては何の為の風呂だったのか分からなくなるからです^^;
また、硬化を防げるといっても実際に目に見えて硬化が始まるのは、メーカーや扱い方にもよるでしょうが私の場合は2年くらい経過してからだったので、その頃には硬化以前に擦り傷などがたくさん出来ています。
そういった理由から、私の場合はベビーオイルではなくベビーパウダーでサラサラ肌を楽しむ方針でいこうと思います。
あくまでも私個人の意見ですので、その点はご了承ください。