ラブドール業界の中でも、超老舗メーカーである「WMDoll」。
今まで手をつける機会はなかったのですが、今回ようやく購入することにしました。
ということで、この記事からはWMDollのドールを実際に購入して判明した項目をご紹介していこうと思います。
WMDollの138cmドールとは
まずは、WMDoll自体やこのラブドールメーカーの中でも138cmタイプについて、あまり情報をお持ちでない方のために簡単に基本的な部分をご紹介していこうと思います。
WMDollの基本情報
まず、ラブドールメーカーの一つであるWMDollについてご紹介します。
このWMDollは冒頭でもご紹介の通り、ラブドールメーカーの中でもかなりの老舗に当たる中国のメーカーとなっており、その歴史の長さからラインナップの数もかなり大量になっています。
この業界は粗悪品を扱うメーカーも出ては消えてを繰り返す業界ですので、そういった面ではWMDollは安心して選ぶことができるラブドールメーカーと言えるでしょう。
なお、このメーカーは元々はTPEドールのみでしたが、数年前からシリコンドールも取り扱う様になっていますので、素材の好みによって選択肢から除外される事もないでしょう。
今回購入したWMDoll138cmタイプ
WMDollは比較的身長の高いラブドールが有名ですが、今回私が購入した138cmというやや低身長のタイプの割と有名です。
ラブドールで検索したことがある方であれば、一度は見かけたことがあるドールが見つけられるのではないでしょうか。
今回購入したWMDollのラブドールも、この画像にある138cmタイプの真ん中のドールとなります。
追加したオプション
WMDollは他のメーカーと同様に、注文時に様々なオプションを追加することが出来ます。
もちろん、オプションの中には無料オプションだけではなく、有料オプションもあります。普段の私であれば、そこまで有料オプションを付ける事はありませんが、注文依頼をしたYourDollでは定期的にキャンペーンを行ってり私が注文した時もWMDoll関連のオプションが無料になるというものだったので、多めにオプション追加を行いました^^
追加したオプション
- 無料指関節(元価格:8,000円): 関節付きの指骨格
- 無料塗装式のメイク(元価格:25,000円): リアルメイク
- 直立機能: 有り 5,000円
- 無料追加TPEヘッド(同社限定)
数万円レベルのオプションが無料になりました^^
WMDollの梱包
それでは、ここからはWMDollのレビューをしていきたいと思います。
まずは、ドール到着時に初めに目にする梱包周りからご紹介します。
梱包の様子
梱包を見て初めに抱いた感想としては、「横幅が意外と大きい」というものです。
138cm前後のドールの場合、ドール自身の肩幅も小さいことから梱包の横幅も小さくなる傾向にありますが、WMDollの場合はドールの肩幅が小さくても両サイドに厚めの緩衝材が挟まれていました。
外箱の状態は配達業者の当たり外れに左右されることを考えるとあまり参考にならないかも知れませんが、今回はどこも破損や穴あきはなく、綺麗な状態で配送してもらえていました。
また、自立機能ありのドールでしたが、ボルトで梱包やドール足裏にダメージが行かない様に、しっかりと体操靴を履かせた状態で梱包されていたのも好印象でしたね^^
WMDoll付属品の紹介
次にドール本体と一緒に同梱されている付属品をご紹介します。
というか、ここは流石老舗というべきか、無地のビニールではなくメーカーロゴが印刷された結構お金がかかっていそうな巾着袋に備品が入れられていました。
ちなみに、WMDollは正規品であればこの様に製品が本物であるかどうかを照合できるコードも同梱されていますので、これを知っていればWMDollにおいては偽物かどうか1発で判別できますね。
WMDoll138cmの素材関連の情報
続いては、WMDoll138cmの素材関連の情報についてご紹介します。
なお、この138cmタイプのドールはTPE素材のラブドールとなります。
硬さ
まずWMDollのTPE素材の硬さについてですが、当然TPEですし老舗という事もあってか絶妙な柔らかさとなっています。
単純な柔らかさで言えばPiperDollのTPEがダントツですが、触感の心地良さと扱いやすさの両立という観点で言えばWMDollのTPE素材の硬さはかなり高い水準にあると言えるでしょう。
この硬さに関しては、ホール一体型で本番行為が主な用途である場合は非常に重要な項目ですので、その点ではWMDollは個人的な合格ラインは余裕で超えている品質と言えます。
ちなみに、多くの方が気になるであろう胸の柔らかさは、以下の動画の様になっています。
匂い
続いては、WMDollのTPE素材の匂いについてです。
ここに関しては、やはりシリコンの様な無臭に限りなく近い素材と比較すると劣ってしまいますが、同じTPE素材の他のメーカーと比較すると比較的少ない部類に分類されます。
もちろん気づかないレベルとは言えませんが、それでも部屋中に異臭を感じてしまうTPEとは異なり、匂いに気付きはするが不快感を感じてしまう質の匂いではありませんでした。
なので、匂い問題のせいで使用しない時は常に梱包が必要なドールとは異なり、常に箱から出していても実害が出にくい素材でした。
オイルブリード
オイルブリードに関しても、TPE素材という事もありますので普通に滲み出てきます。
ですが、TPEドールの中では割とマシな部類のブリードレベルでしたので、そこまで気にする必要はありません。
とは言え、オイルブリードが完全に0という訳ではありませんので、ブリードによって変色してしまう机やシーツへの接触、反対にそれで溶け出た色がドールを染色してしまわない様に気をつける必要はあります。
WMDollの138cmの外見について
次に、WMDollの138cmの外見についてご紹介します。
138cmボディ
まずは138cmのボディの外見について。
このボディはヘッド込みで以下の様な数値となっています。
身長 | 138cm |
体重 | 22kg |
肩幅 | 27cm |
カップ数 | Eカップ |
ヒップ | 71cm |
身長や肩幅の割には巨乳なスタイルとなっています。
今回オプションで追加したリアルメイクについては、血管がリアルに浮き出ている様に見える様になっています。
ヘッド#204と#153
WMDollのヘッドについてですが、同じ138cmであってもかなり大量の種類から選ぶことができますので、一概に「138cmのヘッドはこう!」と明言する事はできません。
ただ、今回私が注文した#204とキャンペーンで無料でもらえる追加ヘッド#153についてはご紹介することができます。
忖度なく、ぶっちゃけた感想を言いますと、WMDollのヘッドの外見的な評価は普通ですw
私自身、何度か精巧なメイクが可能なシリコンヘッドの購入経験がありますので、そのヘッドとTPEヘッドを比較すると、やはりどう頑張ってもシリコンヘッドの方が美人な見た目になります。
なので、比較対象にシリコンヘッドを含めた場合はWMDollのヘッドの外見レベルは高くはありません。
しかし同じTPEヘッドの中だけで比較した場合は、特別美人という訳ではありませんが、反対にブサイクというレベルでもありませんので、私個人としての評価は「普通」とさせていただきます。
まとめ
以上が、実際にWMDollの138cmラブドールをYourDollで購入してみて判明した内容のご紹介となります。
実際に商品ページを見れば分かる通り、このドールは比較的リーズナブルな価格帯のドールですので、この価格帯でこのクオリティであれば十分に購入検討するに値するドールだと言えるでしょう。
今回は外見をメインとするレビュー記事でしたが、次回は本番行為なども含めた実践的なレビューをご紹介したいと思います。
※DachiWifeの安全性についてはこちら