ラブドールには、手足がないトルソー型というものが存在します。
通常のラブドールよりもコンパクトになっている分、そのメーカーのドールの中でも比較的安くなっている事がほとんどなのですが、このトルソー型については購入前にいくつか考えておくべき項目があるのです。
今回はそんなトルソー型のラブドールについてご紹介しようと思います。
トルソー型のラブドール特有のメリット
まずは、通常のラブドールにはないトルソー型特有のメリットについて見ていきましょう!
値段が安い
まずは冒頭でもご紹介している内容ではありますが、値段が安い事が挙げられます。
もちろん安いといっても、メーカーによって10万円前後〜30万円前後とピンキリではありますが、それでも同じメーカー内のドールと比較すれば確実に安くなっていると言えるでしょう。
PIPER DOLLでの例
・150cmドール「ジェシカ」:17,800円
・トルソードール「サラ」:11,800円
取り回ししやすい
続いてのメリットとしては手足がない分、軽くて長さが短いために非常に取り回しが楽である点が挙げられます。
通常のラブドールの場合は移動させる時、特にお風呂場に洗浄するための移動の際には扉などに手や足が引っかかって、非常に移動しにくい状態となります。
しかし、トルソー型のラブドールの場合はそういった問題とは無関係です。
そもそも引っかかる可能性のある部分は頭くらいですので、ラブドールを小脇に抱えて移動させでもしない限り、頭が扉などに引っかかることはないのでそういった事から取り回しは抜群と言えるでしょう。
フローリングに傷がつかない
3つ目のメリットとしては、フローリングに傷がつかないという点です。
すでにラブドールを所有されている方であればご存知かと思いますが、自立できる仕様のラブドールの足裏には3点の金具(ボルト)がついています。
この金具は当然金属ですので、両足合計の6点でドールの体重を分散する事になり、フローリングの材質次第では金具の設置面が凹んでしまう事があるのです。
加えて、自立させている状態で横に引きずる動きを支えてしまうと、そのまま床材が削れてしまったりするのです。
対して、トルソー型の場合はそもそも足がないので、床や家財に傷をつけてしまう様な状況にならないのです。
トルソードールのデメリット
そんなトルソー型のラブドールですが、当然デメリットといえる点もいくつかあります。
トルソー型にそこまで需要がないのは、恐らくこれらの理由が原因となっているのでしょう。
基本寝かす体勢での保管
まず1つ目のデメリットは、トルソー型ドールの保管方法にあります。
というのも、自立可能なラブドールの場合は、そのまま自立させた状態で保管?させておく事が可能なのですが、トルソー型の場合はそもそも自立するための足がありません。
「足がなくても立てかけておけば良いのでは?」と思われる方もいるかも知れませんが、立てかけている状態を長時間行ってしまうと、トルソー型ドールのお尻の部分にあたる箇所のみ自重によって変形してしまう危険があるのです。
なので、基本的にトルソー型ドールの保管方法としては、横向きに寝かせるという方法になってしまい平面面積を必要としてしまうのです。
行為メインで着せ替えに不向き
続いてのデメリットとしては、トルソー型ドールの使用用途が主に行為のみとなってしまう点です。
これはラブドールを購入される人によっても異なる部分ではありますが、通常のラブドールの場合であれば完全な人型であることからコスプレなどをさせて楽しむという事が可能です。
しかし、トルソー型ドールの場合は手足がない事からそういったコスプレには不向きなラブドールになっているのです。
生理的に無理な場合がある
3つ目のデメリットとしては、その現実離れしている見た目から生理的に引いてしまい、気持ちが萎えてしまうという点です。
これも人によっては平気だという方もいますので、一概に万人に共通する事ではありません。
が、少なからず手足のないトルソー型ドールを見て「怖い」と感じてしまう方がいるのも事実ですので、購入を検討されている場合は一度自分のベッドにトルソー型ドールが転がっている状況を想像してみると良いでしょう。
ドールとしては安いがオナホの方がリーズナブル
4つ目のデメリットとしては、ラブドールの括りで見ればトルソー型ドールは割安ではありますが、それでもオナホという括りで見るとかなり割高な商品であるということです。
前述のメリットでご紹介の「安さのメリット」とは相反する内容ではありますが、それでも大型のオナホであれば2〜3万円で購入できるものがほとんどですので、やはりそれらと比較するとかなり高い商品と言えるでしょう。
なので、もしトルソー型ドールに顔面が無くても大丈夫という方であれば、トルソー型ドールでは無くアマゾンで売っている大型のオナホの方がコストを抑える事ができるでしょう。
>>SSI JAPAN(国内ブランド) リアルボディ +3Dボーンシステム Dカップ姉川ゆら
結局トルソー型のラブドールってどうなの?
以上のことから、トルソー型のラブドールは通常のラブドールにはないメリットはあるものの、人によっては看過できないデメリットも併せ持っている事は事実でしょう。
しかし、逆に言えばそれらのデメリットとなる部分さえ気にしないということであれば、トルソー型のラブドールは確実に有用なアイテムとなりますので、かなりオススメできるドールとなるでしょう。
ちなみに、現状私が検討しているのはPIPER DOLLのSARAとsino dollの腕ありの2択です。
>>PIPER DOLLのSara | >>sino dollの腕あり |
どちらも正規品を扱うストアからのピックアップとなります。
PIPER DOLLのSARAはKカップという現実世界で触れる事ができないレベルのモノをお持ちで、しかもシームレスですので下から見上げた際の首の切れ目がなく、かなり気持ちが入りやすいです。そして何よりPIPERDOLLの素材(エラストマー)はマジでふわふわで気持ち良いのです。
そして、sino dollの腕あり(シリコン製)さんは、トルソー型のラブドールには珍しく腕アリというもので、写真の通り上半身のみならコスプレも可能ですので、トルソーが苦手という方でもそれほど抵抗を感じることもないでしょう!
※DachiWifeの安全性についてはこちら