ラブドールの中にはホールが一体型になっているタイプも存在し、プレイを楽しむ方にはオススメしています。
が、この一体型ドールの場合には水洗い後のホール内部を乾燥させにくいという難点があるのです。
そこで、今回はこの問題を解決できる方法と共に清掃方法をご紹介いたします。
ホール一体型のラブドールの清掃方法
それでは、ホールが一体型になっているラブドールの清掃方法についてご紹介していこうと思います。
なお、ここでいう清掃方法とはお肌についた埃の除去といった簡単な清掃のことではなく、風呂場で行う様なガッツリ清掃するタイプの方法のご紹介となります。
ドール表面は着脱式と同じ
まず、ドールの表面の汚れやオイルブリードの除去を行う方法について。
この辺りの清掃方法に関しては、ホール一体型と取り外し可能型とで清掃方法の違いはありません。
なので、ウィッグを外した状態で中性洗剤(人間用のボディソープ可)を使って優しく撫でたり揉み洗いをして、汚れや油を取り除いていく様にしましょう。
なお、この時には人間の入浴時の様にぬるま湯のシャワーで温めながら洗うことで、オイルブリードや汚れが取れやすくなりますので、是非とも有効活用していただければと思います。
穴の中の清掃
ラブドール表面の清掃が完了したら、次に穴の中の清掃に移ります。
ドールによっては下半身に2箇所、そして口(オーラル)に1箇所の計3箇所に穴がついているタイプがあります。
もし、それらの穴のうち、一切使用していない穴があるのであれば、そこに関しては特に清掃を行う必要はありません。
しかし、一度でも使用している場合は、その際にローションを流し込んでいるでしょうから、入念に洗ってあげる必要があります。
その方法についてですが、特に「これが正解」という方法は存在しませんので、基本的に個々人のやりやすい方法で行うことになります。
私の場合であれば、シャワーヘッド部分だけを取り外して、そこにホールや穴の洗浄用のジョイントをくっつけてドールの穴という穴に突っ込んでいます。
手順
- ドールの表面を洗う
- ドールの穴にシャワーを突っ込む
- ドール穴の内部に中性洗剤を指で塗り込む
- 再度穴にシャワーを突っ込む(何度か抜き差し)
- 清掃完了!
ホール内部の水分除去方法
上記の方法でドールの清掃が完了したら、バスタオル等で優しく表面の水分を拭き取り、その後ベビーパウダーなどでお肌の保護を行いますが、実はベビーパウダーの前に行う事があるのです。
それは穴の中の水分の除去です。
清掃時に中性洗剤(ボディソープ)で穴の中を洗っているとしても、そのまま濡れた状態で放置してしまうのは超NGなのです。
放置すると雑菌の繁殖が起こる
穴の中を中性洗剤(ボディソープ)で洗っているとはいえ、それで雑菌を100%死滅させられている訳ではありません。
なので、その状態で繁殖に必要な水分が大量に残ったままとなると、そこから雑菌繁殖や悪臭を放ったりすることになるのです。
しかも穴の内部というのは密封に近い状態にありますので、自然乾燥も望めない部分で余計にそういった悪い条件が整ってしまってしまう場所なのです。
内部に溜まっている水を出す
そこで、まず行うべきこととしては、穴の内部に溜まっている水を放出させるという事です。
具体的な方法としては、ドールを肩幅強に足を広げた状態で立たせます。
そして、穴部分に人差し指と中指を突っ込んで、開けます。
実はこれをするだけでも、かなり大量に内部に残っている水を出す事が出来るのです。
珪藻土で残った水分を吸収させる
指で穴を広げて、重力で落下させる事が出来る水分は取り出せますので、次に珪藻土STICKなどを穴に突っ込んで内部の水分を吸着させるという方法です。
バスタオルの先端を丸めて穴に突っ込むという方法もありますが、この方法をしてしまうと当然ながら穴の内部の表皮がかなり傷付きざらつき感が出てしまうので、非推奨な方法になります。
なので、基本的には珪藻土STICKなどで水分を除去する方法が、一番望ましいでしょう。
繰り返し使える物ですので、コスパ面でもGOOD!
まとめ
以上が、ホール一体型のラブドールの清掃方法のご紹介となります。
ラブドールの用途がコスプレや展示専門であればこういった面倒な手間は不要ですが、実際にローションなどを使った用途であれば避けては通れない道でしょう。
特にカビなんか発生してしまった時には、もはや手遅れになっている可能性も大いにありますので、そうならない為にも日頃からしっかりとお手入れしてあげる様にしましょう!
ぎっくり腰には注意してね!