ラブドールのReal Girlの148cmを購入して数週間が経過しましたが、これからReal Girlの購入を検討されている方には事前に知っておいた方が良いという情報がいくつかあります。
ということで、今回はReal Girlの最後のレビューとして、他のラブドールメーカーとの比較やおすすめオプションなどをご紹介します。
今回購入したReal Girl 148cmはDachiWifeという代理店で購入したドールです。
他のドールとの比較について
まずは、実際にReal Girlのラブドールを購入してみて、他のラブドールメーカーと明確に比較できるポイントについておさらいしたいと思います。
顔面偏差値の高さ
Real GirlはTPE素材のボディのドールを扱っていますが、オプションでヘッドだけシリコン素材に変更する事ができます。
他のラブドールメーカーでもシリコンヘッド+TPEボディという組み合わせができるメーカーもありますが、まだまだ少ないです。その点、Real Girlではこの組み合わせに対応できるため、通常のTPEヘッドよりもクオリティの高いメイクが可能となり、結果的に顔面偏差値はかなり高い水準に到達しています。
匂いのなさはTPEドールの中でダントツ
1つ目の比較ポイントは、やはり匂いの無さについてです。
ラブドールの匂いというのは購入前の情報だけでは判断できない部分ですので、初めてのメーカーの場合は実際に購入してみるまでは判断できません。そして、メーカーによってこの匂いの質や強さはバラバラですので、購入したものの相性が悪くてすぐに手放すことになるというケースも少なくありません。
その点、Real Girlは基本的に匂いは強めと言われているTPE素材の中でも、ダントツで匂いが少ないメーカーでした。
オイルブリードの少なさ
匂いに引き続き、Real GirlのTPE素材はオイルブリードもかなり少ないものでした。
過去記事でもご紹介の通り、一般的なTPE素材のラブドールであればダンボールの上に立たせただけでオイルブリードが滲みますが、このReal GirlのTPE素材の場合は全く滲むことはありませんでした。
流石にダンボールの上に立たせたまま数日経過すれば多少は滲んでくるでしょうが、それでも他のメーカーのTPE素材と比較して格段にオイルブリードを抑える事ができているドールでした。
どうしてもオイルブリードが気になってしまうという方には
Real Girlはおすすめ出来ますね。
バストの柔らかさ
ここまでReal Girlのメリットに該当する部分を中心に紹介してきましたが、バストの柔らかさに関してはそうもいきませんでした。
もちろんReal GirlのTPEドールのバストは「柔らかくない」とは言いませんが、少なくとも他のラブドールメーカーのTPE素材と比較すると、格段にその柔らかさは劣ります。
ただ、この辺りは匂いやオイルブリードの量と反比例する部分でもありますので、匂いとオイルブリードを抑制と引き換えと考えれば妥当と言えるでしょう。
価格帯について
Real Girlの価格帯は他のラブドールメーカーと比較して、クオリティの割にはリーズナブルな価格帯です。
ただし、Real Girlには有料オプションの選択肢も多いので、追加するオプションの種類と数次第ではドールのクオリティとしては確かに向上しますが、当然ながら価格も高くなります。
なおReal Girlのオプションに関しては次の項目でもう少し掘り下げてご紹介させていただきます。
オプションについて
前述でもご紹介の通り、Real Girlにはいくつかの有料オプションが存在します。
その中には、追加費用がかかったとしても注文した方が良いオプションも数多く存在しますので、そのオプションについてご紹介します。
推奨オプション
Real Girlにおいて、個人的に以下の2つのオプションに関しては、注文する際には追加することが推奨されます。
・自立オプション
・軽量化オプション
ラブドールはReal Girlに限らず基本的に足裏はフニャフニャです(ハードフット機能を除く)ので、自立オプションなしではドールを立たせる事が出来ても、足裏が自重に耐えきれずに裂けてしまう事があります。しかもラブドールは風呂場で洗う時や立たせて保管、撮影など意外と立たせる機会が多いため、自立オプションは追加される事が望ましいです。
次に軽量化オプションですが、Real Girlの148cmの場合はノーマル状態で27kgありますが、このオプションを追加する事で23kgまで体重を落とす事が出来ます。ラブドールは運搬やポージングの変更などにかなりの筋力と体力を要するものですので、この-4kgは追加費用を払う価値があるオプションだと言えるでしょう。もちろん、購入者がマッチョマンで体力にも自信がある場合はオプション追加無しでも問題ないでしょう^^
予算に余裕があれば追加したいオプション
次に「出来れば追加したい」という程ではありませんが、「予算に余裕があれば追加したい」というレベルのオプションについてご紹介します。
・シリコンヘッド
・職人メイク
・指関節オプション
Real Girlのメリットでもある顔面偏差値の高さは、ご紹介の通り精巧なメイクが可能なシリコンヘッドでその真価を発揮しますので、有料オプションではありますがシリコンヘッドで注文されることをオススメします。
加えて、よりリアルに近い可愛い顔立ちにしたい場合はヘッドオプションとは別に、職人メイクという有料オプションもおすすめです。ただ、これに関してはシリコンヘッドにするだけでもかなりの美人に仕上がってきますので、費用に余裕があり美を追求したいという場合にのみオススメできるオプションとなります。
シリコンヘッドまでに留めました^^
そして指関節オプションですが、こちらも撮影をメインで検討されている場合は追加した方がポージングに欠ける時間を短縮できますのでオススメですが、撮影自体を行わず指の曲がり方も気にしないという方の場合は不要で大丈夫です。
まとめ
以上が、実際にReal Girlの148cmオーナーになって判明したことなどを考慮し、他社ドールとの違いや注文時のおすすめオプションなどのご紹介となります。
最終的なReal Girlに対する印象は「美人」「匂い無し」「オイルブリードなし」の3つがズバ抜けているラブドールでした。
もちろん、このうちの「美人」に関してはシリコンヘッドにしたことで感じられた印象の可能性がありますので、TPEヘッドでは実感できない可能性はありますが、総合的に考えて長期間所持しておくのに最適なラブドールだと感じました。
これにてReal Girl 148cmのレビューは一旦終了となりますので、Real Girlの購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、少しでも参考にしていただければ幸いです^^
※DachiWifeの安全性についてはこちら